未来アート「ローマのコロッセオ」（立体絵画）

３Dアートの未来アートで制作の「ローマのコロッセオ」が商品。
古代ローマ帝政期の西暦80年に造られた円形闘技場のコロッセオは、長径188m、5階建て、5～9万人収容可能(後楽園ドームは5万5千人)。剣闘競技や野獣狩り、公開処刑、異端キリスト教徒が猛獣の餌食などに熱狂した闘技場。しかしキリスト国教後は、殺し合いは禁止、キリスト殉職の聖地として保存。当時のローマ帝国の権力の強さ、建設技術や造形美の高さに驚嘆します。

作品は上空からの写実の立体絵画。数回の大地震や地盤沈下、資材流出により破壊され続け、中央地下構造もむき出しに。しかし破壊現状を大事に保存(最後の7枚目の写真)。
円形の観客席やアーチ窓の配置など建物構造が分かりやすい立体絵画。当時の殺し合い、悲劇、歓声、熱狂の魂の余韻が残存する史上最大無二の建物です。

樹脂粘土を材料に整形研磨し、硬化と光沢の表面加工剤で装飾した、未来の3D粘土アートの立体絵画。
作は山川善作の山川工房（裏に印）。